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ジーンピクシブ ゆるキュンBL(ボーイズライフ)マンガ原作コンテスト3結果発表
2024年6月14日
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pixiv事務局です。
2023年12月15日(金) ~ 2024年2月18日 (日) まで開催しておりました、ジーンピクシブ ゆるキュンBL(ボーイズライフ)マンガ原作コンテスト3の受賞作品がついに決定しました。
本コンテストでは、ゆるくてキュンとする☆BL(ボーイズライフ)をテーマにしたマンガの原作小説を募集しました。
厳正なる審査の結果、受賞の栄冠に輝いた作品を発表します。

大賞(1名)

賞品

賞金10万円+ジーンピクシブにてコミカライズ連載・単行本化

受賞作品

▼椿ゆず先生講評
とてもあたたかいお話でした。
『そういうのは誰にも解決できないのを、俺はちゃんとわかっている。だから、そう言われた時は、ただうなずくように頭を下げるだけだ。』
わかる、めっちゃわかる、と心の中で何度もうなずきました。
誰かに頼るのは難しい。大人に近づく多感な時期はなおさらそうだろうと思います。頼ることで迷惑をかけてしまうのではないかとか、相手の気持ちがどれくらい本気なのかとか、いろいろなことをごちゃごちゃと考えて結局いつも距離をとってしまう。だけど、クジラ先生の隣はなんて居心地がいいのでしょう。
「泰吾くん、何かされて申し訳ないなって思うんだったら、その分“ありがとう”って言ってくれないかな、できたら。その方が謝られるより僕も嬉しいから」
クジラ先生のさりげない優しさがたくさん詰まっていて、私が大好きなセリフです。
泰吾くんがクジラ先生と一緒に見つけた未来。このすばらしい小説が、どんな風にコミカライズされるのか、今からとても楽しみです!
▼ジーン編集部講評
安定した筆力と巧みな話運びが群を抜いており、選考段階でも非常に高い評価を獲得していました。
歳の離れた弟をひとりで育てることになった主人公が、嫌々ながらも弟のために、小学校の図書館ボランティアに参加するところからはじまる本作。主人公の置かれた境遇が目を引くだけでなく、司書教諭という職業に対する解像度も高く、納得感と関心を持ってぐいぐいと読み進められました。閉ざされた世界で過ごしていた主人公が、ボランティア、恋、周りの大人たちの支えを通して成長し、人生を切り開いていく姿に心温まり、この優しい物語を、コミカライズを通してより多くの方に読んでいただきたいという思いから、満場一致で大賞に選ばせていただきました。

優秀賞(複数名)

賞品

賞金3万円+ジーンピクシブにてコミカライズ検討

受賞作品

▼椿ゆず先生講評
こういうの大好きだ。鱗星くん、設定忘れないで!? あと物理的に浮かないで!? と、最初からひやひやドキドキキュンキュンさせられっぱなしでした。非常に好きです。鱗星くんも委員長も魅力的で、ページをめくるごとに心から彼らを応援しておりました。
一度読み始めたら、あっという間にみーんな鱗星くんに夢中になることでしょう! 鱗星くん、委員長、ついでに池野、君たちはとてもキュートだ。
▼椿ゆず先生講評
細かい話ですが、赤羽さんに四園圀口先生のお話をしなかった京くんの態度を読んで、この子は信頼できる、きっと素敵なお話になるだろうという予感がありました。
結果、まんまと京くんや先生の虜になってしまいました。色気のある自堕落な先生……お弁当が嬉しくて食べられない先生……ずるい!
これからも彼らの日常を覗いていたい、そんな気持ちにさせてもらえるお話でした。ちなみに私は、「息子さんは元気になる?」でおなじみの赤羽さんがお気に入りです!
▼椿ゆず先生講評
「もう引き返せないんだ」
伊縫くんのセリフにぎゅっと心臓をつかまれました。そしてハイスペを「ハイテンションスペースシャトル」と考える雨宮くん……うん、いいんだ、君が言うならそれが正解だよ……。
本人はいたって真面目な彼らの会話がとっても楽しかったです!
同担拒否の伊縫くんが今後どう雨宮くんと距離を詰めていくのか、そして伊縫くんが作ったBLゲームにも興味津々です!

佳作(複数名)

賞品

賞金1万円

受賞作品

◆総評
「ゆるキュンBLマンガ原作コンテスト」第3回、たくさんのご応募をいただきありがとうございました。
ほぼ3年ぶりの開催となりましたが、今回も皆様から多くの意欲的な作品をご投稿いただき、編集部員一同大変嬉しく思っています。
第1回・第2回の開催以上に、熟達した作品、ライトな作品、シリアス、コメディ…と幅広いBL(ボーイズライフ)を拝見することができました。
皆様の書かれるさまざまな世界にふれ、まだまだ「ゆるキュンBL」には多くの可能性があると知ることができ嬉しかったです。

ただ少々残念に感じたのは、応募作全体を通して「キャラクターが恋愛に落ちる理由やエピソード描写」が少なかったことです。
ストーリーの構成上、ほかに伝えたい要素があって取捨選択された方もいらっしゃるかもしれませんが、まさしく読者が見たいのは、そこの登場人物の心の変化とドラマであると思いますので、ぜひ心がけ、今後の作品に活かしていただけたら嬉しく思います。

今後もこのように、新たなキャラクターと世界に出会う機会を作れることを楽しみにしています。
「ゆるキュンBL」が日々進化し新たな価値を生みだしていくジャンルとなれるよう精進して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(ジーンピクシブ編集部)
受賞者のみなさま、おめでとうございます。
今後もpixivに投稿されている小説をお楽しみください。
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